タイニュース 一本背負い 【画像ニュース】 ミャンマー西部でＭ６．８の地震 ４人死亡、バガンの仏塔が多数損壊 バンコクでも揺れ
＜ミャンマー西部でＭ６．８の地震 ３人死亡、バガンの仏塔が多数損壊 バンコクでも揺れ 【ミャンマー社会ニュース】＞
米地質調査所によると、８月２４日（水）午後５時３５分（タイ時間）、ミャンマー西部チャウクの西２５キロを震源とするマグニチュード（Ｍ）６．８の地震があった。震源の深さは８４キロ。
![イメージ 1]()
ミャンマー情報省によると、首都ネピドーのマンダレー地方域（管区）の西側マグウェ地方域（管区）で７歳と１５歳の少女２が死亡。また地元警察によると、その近くの町で２２歳の男性が死亡した。
宗教/文化省はインターネットの交流サイト（ＳＮＳ）、フェイスブックに投稿した声明で、２，５００基以上あるバガンの仏教遺跡のうち１７１基が地震によって損壊したと発表した。
バガン文化当局の責任者、アウン・チョー氏は「建立８００年の歴史ある一部バガンは深刻な被害を受けた」と語っている。
![イメージ 2]()
一方、タイの首都バンコクでも高層ビルが左右に揺れ、一部のビルでは建物内にいた人を外に避難させた。
![イメージ 15]()
インドのコルカタでも揺れが感じられ、パニックに陥った住民らが屋外に飛び出す姿がみられた。
![イメージ 17]()
＜ミャンマー地震、世界的「仏教遺跡群」も損壊 【ミャンマー社会ニュース】＞
ミャンマー中部で８月２４日（水）に起きた地震では、少なくとも４人が死亡した。世界的に知られる仏教遺跡群が被害を受けたマンダレー地方域（管区）のバガンには、ティン・チョー大統領が早速視察に入った。
もうもうと土煙をあげる寺院を背に避難を促す人々。震源に近いバガンで撮影された地震発生時の映像。
バガンには世界三大仏教遺跡の１つとされる１１世紀から１３世紀ごろの遺跡群があり、少なくとも１８７基の寺院や仏塔で被害が出たということだ。
こうした中、ミャンマーのティン・チョー大統領は一夜明けた２５日、が早速現地を視察し、価値ある遺跡の修復に最善を尽くすと述べた。また、日本や中国などからすでに支援の声が届いていると明らかにした。
今後、観光への影響も懸念されているが、いまのところホテルなどのキャンセルはなく、平常通りだということだ。
![イメージ 18]()
【ｎｅｗｓｃｌｉｐ．ｂｅ 日本語総合情報サイト＠タイランド２０１６年８月２４日（水）付ＨＰ/ＡＦＰＢＢ Ｎｅｗｓ２０１６年８月２４日（水）付ＨＰ/ＪＮＮ-ＴＢＳ１６年８月２６日（金）付ＨＰより加筆/画像：プーチャッカーン新聞１６年８月２５日（木）付ＨＰ/Ｋａｐｏｏｋ！１６年８月２４日（水）付/２５日（木）付ＨＰ/カオソット紙１６年８月２４日（水）付ＨＰ/バンコクポスト紙１６年８月２４日（水）付ＨＰより】
