タイニュース 二本立て 【画像ニュース】 BTSスクムビット線で故障、朝のラッシュ時に混乱 ほか
<タイ当局が香港人ジャーナリスト逮捕 防弾チョッキとヘルメット所持で 【タイ軍政ニュース】>
バンコクで起きた爆弾事件を取材した香港人の男性フォトジャーナリストが23日、バンコク郊外のスワンナプーム空港から出国しようとした際に、防弾チョッキとヘルメットを所持していたとして、武器不法所持で逮捕された。
タイ当局は男性が民間人による軍装備の所持を禁じた1987年武器管理法に抵触したとして、訴追する構え。有罪の場合、5年以内の禁錮刑もしくは5万バーツ以下の罰金、もしくは両方が科される。男性は24日に保釈された。
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バンコクのタイ外国人特派員クラブ(FCCT)は男性の逮捕について、防弾チョッキとヘルメットは攻撃的な武器ではないと指摘。タイの政情不安の取材で多数のジャーナルストが防弾チョッキとヘルメットを着用してきたが、誰も逮捕されたことはないとして、タイ当局に対し、男性の訴追を見送り、法律改正に取り組むよう訴えた。
FCCTメンバーとタイ当局者(参考写真)
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バンコクでは17日、都心のラーチャプラソーン交差点の観光名所「エラワン廟(びょう)」で爆弾が爆発し、タイ人6人、中国人5人、マレーシア人5人、香港人2人、シンガポール人1人、インドネシア人1人の計20人が死亡、日本人を含む128人が負傷した。翌18日には都内を流れるチャオプラヤー川のサトーン船着場の水路で爆弾が爆発したが、ケガ人はなかった。警察の捜査は迷走し、事件から1週間経っても犯人像は絞りきれていない。
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タイでは2006年以降、東北部・北部の住民と中低所得者層らが支持するタクシン元首相派と特権階級、バンコクの中間層を中心とする反タクシン派の抗争が続き、バンコク都内でデモ隊と治安部隊の衝突、爆弾テロなどが頻発している。2010年にはタクシン派デモ隊と治安部隊の衝突を取材中に、ロイター通信の日本人カメラマン、村本博之さんとイタリア人カメラマン、フォビア・ポレンギさんが銃で撃たれ死亡した。
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こうしたことから、大手メディアでは防弾チョッキとヘルメットが標準装備となっている。2014年の反タクシン派デモでは、ヘルメット、防弾チョッキ姿で取材にあたったフジテレビのアナウンサー、榎並大二郎さんがタイ人女性の間で人気を集め、物々しい姿がタイのメディアで大きく報じられた。榎並さんは8月15日(土)、日本の観光庁より、外国人の訪日誘致事業「ビジット・ジャパン」のタイVJ観光特使に任命されている。
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【newsclip.be 日本語総合情報サイト@タイランド15年8月24日(月)付HP/画像:バンコクポスト紙15年8月24日(月)付/6月4日(木)付/14年2月4日(火)付HP/カオソット紙15年8月18日(火)付HP/英デイリーメール紙15年4月30日(木)付HPより】
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<BTSスクムビット線で故障、朝のラッシュ時に混乱 【タイ首都圏ニュース】>
バンコクの高架電車BTSの公式ツイッターによると、8月26日(水)午前7時50分ごろ、スクムビット線の「モーチット駅」で1編成が故障で立ち往生し、前線で正常運転が出来なくなった。
前面復旧したのは約1時間後で、朝の通勤・通学客に大きな影響が出た。
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【newsclip.be 日本語総合情報サイト@タイランド15年8月26日(水)付HP/画像:デイリーニュース紙15年8月26日(水)付HPより】