タイニュース 三本立て 【画像ニュース】 2児の母親、過去のHIV検査の結果が間違いと判明 ほか
<ミスコンの県代表 交通事故で死亡 【タイ中部ニュース】>
タイのテレビ報道によると、6月1日(木)、タイ中部プラチュアップキーリーカーン県タップサケー郡タップサケー地区で、乗用車が道路脇の立木に衝突し、助手席にいたタイ人女性、เฟี๊ยส รัตนา รามจาตุ (愛称フェウス)ラッタナー・ラームチャートさん(19)が死亡、運転していた女性(33)がケガをした。
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死亡したラッタナーさんは5月27日(土)に、タイのミスコン「ミス・グランド2017」のウタイターニー県代表に選ばれ、7月8日(土)にバンコクで開催されるタイ代表最終選考に他の76都県の代表とともに参加する予定だった。
また、ラッタナーさんはシートベルトをしていなかった。
死亡した เฟี๊ยส รัตนา รามจาตุ (愛称フェウス)ラッタナー・ラームチャートさん(19)
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事故の直前まで撮影していた動画の画像
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ラッタナーさんの父親(右下)
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【newsclip.be 日本語総合情報サイト@タイランド2017年6月1日(木)付HP/画像:プーチャッカーン新聞2017年6月1日(木)付HP/ChonyuenWisutthipat2017年6月1日(木)付FB/Kapook!2017年6月1日(木)付HP/デイリーニュース紙2017年6月1日(木)付HPより】
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<カラオケバーの女性従業員殺害事件 ミャンマーに逃亡した容疑者3人、当局が手を出せず 【タイ社会ニュース】>
タイ東北部コーンケン県コーンケン市内で、カラオケバーの女性従業員、(愛称エーム)ワリサラー・クリンジュイさん(22)が切断遺体で発見された事件で、殺害に関与したとされるタイ人の女3人がミャンマーに逃亡したと報じられているが、関係筋によれば、3人はミャンマー政府と対立関係にある少数武装勢力の支配地域に潜んでおり、ミャンマー当局は手を出せない状態という。
左から、主犯とされる容疑者、(通称プリヤウ)プリヤーヌット・ノーンワンチャイ容疑者(24、)、(通称アーン)カウィター・ラッチャダー容疑者(25、)、(通称ジャー)アピワン・サッタヤーブンディット容疑者(28)
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同勢力は違法薬物の密造/密売を資金源としており、その支配地域からタイに違法薬物が流れ込んでいるとの事だ。
麻薬組織絡みの殺人事件とされる今回の事件では、被害女性の切断された遺体が地中から見つかったその日に、容疑者の女3人がミャンマーに出国していた事が出入国記録で判明したという。
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【バンコク週報2017年6月2日(金)付HP/画像:カオソット紙2017年6月2日(金)付HP/タイラット新聞2017年6月2日(金)付HPより】
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<2児の母親、過去のHIV検査の結果が間違いと判明 【タイ社会ニュース】>
タイ赤十字社のエイズ・リサーチセンターで6月1日(木)、東北部ロイエット県出身の女性、スチダー・セーンスマットさん(23)に対し、HIV感染の有無を確認する検査が実施され、記者発表でその結果が感染していない事を示す陰性であった事が明らかにされた。
スチダー・セーンスマットさん(23)
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スチダーさんは8歳の時に、父親がHIVで死亡、母親は重度のアレルギーを患っており、スチダーさんはロイエット県の病院で受けたHIV検査で陽性とされていたが、5年前に妊娠したために受けた検査で陰性との結果だった事から、過去の陽性との結果に疑問を抱くようになったもので、その後数回HIV検査を受けたが、結果はいずれも陰性だった。
このため、スチダーさんは人権派弁護士、ソンクラーン・アチャリヤサップ弁護士の協力を得て、最終確認のためにタイ赤十字社でHIV検査を受けさせて欲しいと保健省に要請。
敏腕、ソンクラーン・アチャリヤサップ弁護士
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これが認められて、今回タイ赤十字社のエイズ・リサーチセンターで検査が行われた。
その結果も陰性だった。スチダーさんは、間違った検査結果を出したロイエット県の病院について、「感染していない事が社会に向けて明らかになった事で満足しており、病院から何かしてもらいたいと思わない。ただ、病院は今回の事を教訓にしっかり検査を行ってほしい」と話している。
なお、HIV感染を確認する検査には5つのやり方があるが、エイズ・リサーチセンターでスチダーさんに実施されたのは比較的短時間で結果の出る2種類の検査だった。
ロイエット県の病院院長
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【バンコク週報2017年6月2日(金)付HP/画像:プーチャッカーン新聞2017年6月1日(木)付HPより】