タイニュース 一本立て 【閲覧注意画像ニュース】 エアポートリンクで人身事故 線路に転落した妊婦が死亡
<エアポートリンクで人身事故 線路に転落した妊婦が死亡 【タイ首都圏ニュース】>
6月19日(月)午前7時ごろ、バンコク都心と郊外のスワンナプーム国際空港を結ぶエアポートリンクの「バーンタップチャーン」駅(バンコク都プラウェート区)で人身事故があり、午前11時過ぎまで一部区間の運行が停止した。
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エアポートリンクを運営するタイ国有鉄道(SRT)の子会社、「SRTエレクトリック・トレイン社」によると、死亡したのは妊娠6カ月の女性、ロサリン・プリアンラーさん(31)で、ホームから転落し、駅に入ってきた電車にはねられ死亡した。
ロサリンさんはホームでぼんやりした状態で電車が来るのを確認するかのように数歩前に出て、ホームから線路に転落した。
ロサリンさんの親族によると、ロサリンさんは普段からツワリが酷かったとの証言から、国家警察では、体調不良による目眩から線路に転落したのではないかとみている。
この事故については、「転落防止柵があれば防げた筈」といった声が出ている。転落防止柵は、エアポートリンクの8駅のうちスワンナプーム駅だけに設置されており、残りの7駅には来年4月までに設置される予定となっている。
また、ホームには非常停止ボタンが備えられているが、同ボタンに反応して急ブレーキが掛かっても、列車は完全に停止するまでに120~130メートル走行するため、今回女性が転落したのは列車が駅から約50メートルの距離に迫っており間に合わなかった。
この事故でエアポートリンクのフェイスブックには、駅で足止めされているとみられるタイ人から、「駅で状況に関する校内放送がなく、空港に向かう外国人がアセっている」といった批判のコメントが多く寄せられた。
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同日午前8時半ごろ、チョンノンシー駅で、女性客がプラットホームと車両の間に足が挟まり、約10分間電車が停車する事故も起きた。
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【newsclip.be 日本語総合情報サイト@タイランド2017年6月19日(月)付HP/バンコク週報2017年6月20日(火)付HP/画像:Kapook!2017年6月19日(月)付HP/ChonyuenWisutthipat2017年6月19日(月)付FB/英サン紙2017年6月19日(月)付HP/Tnews2017年6月19日(月)付HP/プーチャッカーン新聞2017年6月20日(火)付HPより】