タイニュース 一本立て 【画像ニュース】 バンコクの軍人病院爆弾事件 「タイ軍政に反対」、容疑者が犯行認める
<バンコクの軍人病院爆弾事件 「タイ軍政に反対」、容疑者が犯行認める 【タイ軍政社会ニュース】>
5月22日(月)にバンコク都内の戦勝記念塔(アヌサワリーチャイ)近くにある軍人病院「プラモンクットクラーオ病院」の待合室で爆弾が爆発し、患者ら24人がケガをした事件で、タイ国家警察は6月20日(火)、容疑者のタイ人の男、ワタナ・プムラット容疑者(62)を同席させ、バンコクの警察本部で記者会見を行った。
軍人病院爆弾事件の犯行を認めた、ワタナ・プムラット容疑者(62)
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ワタナ容疑者は、タイ発電公社(EGAT)の元エンジニア。記者団に対し、プラモンクットクラーオ病院の事件を含め、2007年以降に計6回、バンコクで爆弾事件を起こしたと認め、被害者、関係者に謝罪した。
一方、爆弾は殺傷力の低いもので、殺意はなかったと釈明した。動機については、軍政に反対だったと述べた。
また、犯行はすべて単独で実行したと主張した。ワタナ容疑者は落ち着いた様子で、教育のある話し方だった。
ワタナ容疑者は6月15日(木)、バンコク都内の自宅で逮捕された。容疑者の自宅では爆弾の部品、材料がみつかっている。
チャクティップ国家警察庁長官
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【newsclip.be 日本語総合情報サイト@タイランド2017年6月20日(火)付HP/画像:デイリーニュース紙2017年6月20日(火)付HP/プーチャッカーン新聞2017年6月20日(火)付HP/マティチョン紙2017年6月20日(火)付HPより】