タイニュース三本立て【画像ニュース】バンコク首都圏の空を横切る光る物体、ＮＡＳＡが火球と確認ほか

＜バンコク首都圏の空を横切る光る物体、ＮＡＳＡが火球と確認【タイ社会ニュース】＞

　バンコク首都圏で９月７日（月）午前８時４０分ごろに空を横切るのが目撃された光る物体について、タイ国立天文学調査研究所（ＮＡＲＩＴ）はこのほど、米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）によって火球と確認されたと発表した。
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ＮＡＳＡによれば、この火球は、今年に入って目撃されたものとしては最大級という。直径約３・５メートル、重量約66トンの物体が時速７万５０００キロほどで大気圏に突入したことから大きな火の玉となったもので、地上から29・３キロほどの高さで最も強く輝いていたという。

ＮＡＳＡはその爆発力についてＴＮＴ火薬３・９トン分、広島型原爆の４分の１程度としている。

また、火球はカンチャナブリ県のサイヨーク国立公園内に落ちた可能性があるため、空軍が調査を行ったものの、痕跡は発見できなかった。空中で燃え尽きた可能性もあるとのことだ。
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【バンコク週報１５年９月１５（火）付ＨＰ/画像：バンコクポスト紙１５年９月１４日（月）付/７日（月）付ＨＰより】

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＜タイ中部アユタヤ　地盤沈下で寸断【タイ中部ニュース】＞

　９月１３日（日）午後７時ごろ、タイ中部アユッタヤー県内を走る国道３５０１号線が急激な地盤沈下で約１００メートルに亘り断裂し、通行止めとなった。現場は２車線の道路。地盤沈下で出来た段差は最大で約２メートルに達した。
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【ｎｅｗｓｃｌｉｐ．ｂｅ日本語総合情報サイト＠タイランド１５年９月１５日（火）付ＨＰ/画像：デイリーニュース紙１５年９月１４日（月）付ＨＰ/プーチャッカーン新聞１５年９月１４日（月）付ＨＰより】

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＜バンコク爆弾テロは「ウイグル族の報復」　タイ国家警察長官が初めて言及【タイ社会ニュース】＞

　８月にバンコクで起きた連続爆弾事件について、タイ国家警察のソムヨット長官は９月１５日（火）、タイ軍政が今年７月、不法入国で逮捕した中国籍のウイグル族１０９人を中国に強制送還した事への報復として、ウイグル族が関与する組織が爆弾テロを実行したとの見方を示した。

　　　　　　　　　　　　　　　タイ国家警察のソムヨット長官（下画像左）
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タイ当局の取り締まりで「ビジネス」を潰された人身売買業者による犯行という、これまで通りの見方を示した上で、もうの一つ原因として、強制送還に対する報復を挙げた。

タイ軍事政権の高官がウイグル族の強制送還と連続爆弾事件の関連を認めたのは初めて。軍政は今回の事件で、「テロ」、」テロリスト」、「ウイグル族」という言葉を徹底して避け、タイの報道機関にも協力を求めていた。

　タイは観光が主要産業で、「テロ対象国」というレッテルは是が非でも避けたいところ。また、「ウイグル族」は外交的に微妙な問題に発展する恐れがあり、こちらも口にしたくない言葉だったようだ。しかし、事件の容疑者の多くはウイグル族関係者とみられ、これ以上、言及を避けるのは不自然と判断したもようだ。
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