タイニュース三本立てプラスワン【画像ニュース/閲覧注意含】妻の妊娠に歓喜し、運河に飛び込んだタイ男性溺死ほか

＜妻の妊娠に歓喜し、運河に飛び込んだタイ男性溺死【タイ南部ニュース】＞　

　タイのテレビ報道によると、１１月３日（火）夜、タイ南部ナコーンシータマラート県ロンピブーン郡下で、タイ人男性（２４）が橋から約１０メートル下の運河に飛び込み、溺死した。

親族、知人らによると、男性は妻が男児を妊娠したら橋から運河に飛び込むと「願掛け」していた。３日午後、病院での検査で、妻が男の子を懐妊した事がわかり、喜んで親族や近所の人にふれ回った。夜になり、願いが叶ったとして、橋から飛び降り、流れに飲み込まれて姿が見えなくなった。

通報を受け現場に急行した警察のダイバーが約２０分後、運河の下流で男性の遺体を発見した。
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【ｎｅｗｓｃｌｉｐ．ｂｅ日本語総合情報サイト＠タイランド１５年１１月５日（木）付ＨＰ/画像：デイリーニュース紙１５年１１月４日（水）付ＨＰ/カオソット紙１５年１１月４日（水）付ＨＰより】

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＜チェンマイで大学副学長が少女買春か　軍人/政府高官など２３人に容疑【タイ北部ニュース】＞

　北部チェンマイにある仏教系大学の副学長が１１月４日（水）、警察に出頭して「何も悪い事はしていない」と述べて少女買春容疑を否認した。副学長は、警察が現在捜査中の少女売春事件の容疑者２３人のうちの１人で、過去数か月間に少なくとも少女５人（いずれも１３歳）と性的関係を持ったとされている。
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副学長は弁護士を伴って警察署に現われ、取り調べでは潔白を主張し、「法廷で証言する」として少女たちとの関係については詳細を明らかにしなかったという。

警察関係筋によれば、これまでに元軍人、著名な実業家、政府高官、教育関係者など容疑者１０人が逮捕されたとのことだ。

　　　　　　　　　　　　　　　１１月３日（火）に逮捕された元タイ国軍将校（左）
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　　　　　　　　　　　　　　　同日、逮捕された元修道院長（中央）
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【バンコク週報１５年１１月５日（木）付ＨＰ/画像：タイラス新聞１５年１１月４日（水）付ＨＰ/カオソット紙１５年１１月３日（火）付ＨＰより】

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＜６７人死亡の「サンティカ・パブ」火災、最高裁でもオーナーに有罪判決【タイ社会ニュース/閲覧注意】＞

　バンコク都ワッタナー区エカマイ通りの「サンティカ・パブ」で２００８年１２月３１日（水）夜に催されたニューイヤー・パーティーの最中に花火が原因で建物が燃えて大勢の死傷者が出た火災で、最高裁判所は１１月４日（水）、パブのオーナーであるウィスック被告、花火を使った特殊効果装置を店内に設置した「フォーカス・ライト・サウンド・システム社」の元取締役のブンチュー被告にそれぞれ禁錮３年の有罪判決を言い渡した。また、この会社とブンチュー被告には、犠牲者１人につき５１０万バーツの賠償、２万バーツの罰金などが命じられた。
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　　　　　　　　　　　　　　　禁錮３年の有罪判決を下されたウィスック被告（左）とブンチュー被告（中央）
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　火災が発生したのは２００９年１月１日（木）午前零時過ぎ。収容人数の倍の約１０００人が詰め掛けた店内で、ステージで使用された花火がカーテンに燃え移り、瞬く間に燃え広がった。店内の照明が消え、１カ所しかない出口に客が殺到し、その結果、日本人１人、オーストラリア人、米国人を含む６７人が死亡、１０３人が重軽傷を負うこととなった。店内にはスプリンクラーや非常灯といった防火設備はなく、火災保険にも加入していなかった。
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