タイニュース 三本立てプラスワン 【画像ニュース】 複数の強盗/強姦容疑でタクシー運転手2人を逮捕 ほか
<複数の強盗/強姦容疑でタクシー運転手2人を逮捕 【タイ首都圏危険ニュース】>
タイ首都圏警察は1月17日、バンコクで女性乗客に対し金品を強奪したり、強姦したりした容疑でタクシー運転手の男2人を逮捕したと発表した。
東北部スリン県出身のチラワット容疑者(36)は女性乗客から金品を強奪するという犯罪を繰り返しており、被害者は確認されただけでも9人のぼるという。
逮捕されたチラワット容疑者(中央着席)
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東北部コンケーン県出身のアコム容疑者(39)は女性乗客1人を強姦したとされる。警察によれば、強盗容疑の運転手については、被害者のクレジットカードを使って都内のガソリンスタンドで複数回にわたって給油していたことが確認され、防犯カメラに残されていたナンバープレートの映像などから容疑者を特定したとのことだ。
逮捕されたアコム容疑者(39)と容疑者のタクシー車両
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【バンコク週報16年1月18日(月)付HP/画像:プーチャッカーン新聞16年1月17日(日)付HPより】
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<洞窟で落盤 「コウモリの糞」採取中のタイ人男性死亡 【タイ中部ニュース】>
1月17日(日)午前9時ごろ、タイ中部ロッブリー県ノーンムワン郡下の洞窟で岩が崩れる事故があり、洞窟内にいたタイ人男性1人が死亡した。
事故当時、死亡した男性は知人2人と洞窟内で肥料用のコウモリの糞を採取していた。ほかの2人は洞窟の奥にいて無事だった。
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【newsclip.be 日本語総合情報サイト@タイランド2016年1月18日(月)付HP/画像:カオソット紙16年1月18日(月)付HP/デイリーニュース紙16年1月17日(日)付HPより】
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<「航空会社に就職できる」、中国人から訓練費詐取 【タイ/中国ニュース】>
「多額の訓練費を支払えば、タイの航空会社に就職できる」との宣伝を信じ、実際に現地で訓練を受けていた中国人10人余りが1月12日(火)、バンコクにある航空会社の本社前で「騙された」と訴え、返金や賠償を求める抗議活動を行った。
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新華網の報道によると、問題の航空会社「ナイン・スター・エアウェイズ」は2~3年前、中国の複数の仲介会社を通じて訓練プログラムへの参加者を募集。これに応募した中国人は1人当たり19万~26万人民元(約340万~470万円)の費用を支払って現地で「訓練」を受けていた。
しかし、当初「3カ月」と言われた訓練期間を過ぎても就職はできず、すでに2~3年が経過している。同航空会社は「仕事のためのビザなどを手配する」と約束していたが、これもいまだに現実しておらず、「訓練生」は2~3カ月に一度中国に戻り、観光ビザでタイに再入国している状況だ。何度も会社に抗議したが、一向に就職できる気配がないため、12日の抗議活動に踏み切った。
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同航空会社の顧問と称する韓国人男性は取材に対して、「不況などの影響で飛行計画が立ち行かないため、人員採用もできない状況」と説明。訓練費については「1人当たり4000米ドル(約46万9000円)を返金する意向だが、返金先は中国の仲介会社になる」と話した。
こうした状況には現地の中国大使館がすでに注目しており、状況把握に乗り出した。返金を求める中国人ら弁護士を紹介する形で、問題解決を支援する方針という。
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【newsclip.be 日本語総合情報サイト@タイランド>亜洲IR株式会社2016年1月19日(火)付HP/画像:海峽線上16年1月12日(火)付HPより】
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<教員年金基金から20億バーツ超詐取 プロサッカーチーム社長逮捕 【タイ社会ニュース】>
タイのテレビ報道によると、タイの教職員福祉振興委員会事務局が管理する教員年金基金から25億バーツが詐取された疑いが強まり、1月17日(日)、実業家のタイ人男が詐欺、公文書偽造などの容疑で逮捕された。
逮捕されたのはタイのプロサッカーリーグのクラブ、ポリス・ユナイテッドFC社長のサムリット・バンティットクリサダー容疑者(40)。17日に中部プラナコンシー・アユタヤー県で逮捕され、18日、バンコク首都圏警察で取り調べを受けた。
逮捕されたサムリット・バンティットクリサダー容疑者(左)
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調べによると、サムリット容疑者は2013年から2015年にかけ、約束手形や銀行の保証書などを偽造し、投資と偽って、教員年金基金から巨額の資金を引き出した。警察によると、容疑者は基金から21億バーツを引き出したことを認めたが、詐欺や公文書偽造は否定している。
ポリス・ユナイテッドの経営母体はタイ国家警察。
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タイでは公的機関、金融機関での横領・詐欺事件が相次いでいる。2015年には国立キング・モンクット工科大学ラークラバーン(KMITL)の銀行口座はら約14億バーツが横領されたことが明らかになり、同大学の以前の学長や財務責任者、銀行支店長らが横領などの容疑で逮捕された。
警察庁犯罪制圧課で聴き取り調査を受けるキング・モンクット工科大学のタウィン元学長(左)とサパシット元補佐役(右)
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キング・モンクット工科大学ラートクラバーン校(KMITL)の経理担当者のアムポン容疑者
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アユタヤ銀行「ビッグ-C」シーナカリン支店に勤務していたソンクロッド容疑者
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2013年にはバンコクのクロンジャン信用協同組合で預金のほぼ全額にあたる120億バーツ以上が横領されたことが発覚。捜査の課程で、横領されたカネの一部が強い影響力を持つ信仰仏教団体に流れた疑いが強まり、仏教界を揺るがすスキャンダルとなった。
【newsclip.be 日本語総合情報サイト@タイランド2016年1月19日(火)付HP/画像:プーチャッカーン新聞16年1月18日(月)付HP/Goal.comHP/デイリーニュース紙15年1月5日(月)付/14年12月24日(水)付HPより】