タイニュース二本立てプラスワン【画像ニュース】若い男女が首吊り　親に交際認められず自殺かほか

＜逃亡中の元副内相の息子、職務怠慢容疑で禁錮１年半が確定【タイ軍政ニュース】＞

　最高裁判所は８月４日（火）、サムットプラカン県行政機構議長を停職となっている、ワタナ元副内相の三男、チョンサワット被告を同県の選挙に絡む職務怠慢で禁錮１８カ月とした下級審の判決を支持する決定を下した。執行猶予のつかない実刑判決であり、被告はすぐに収監されることになった。

　　　　　　　　　　　　　　　ワタナ元副内相の三男、チョンサワット被告
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ワタナ元副内相は、副工業相、首相府相なども務めた政治家でサムットプラカン県切っての有力者だったが、クロンダン排水処理場建設に絡む不正で起訴されて有罪となった。有罪確定前に逃亡し現在所在不明だが、カンボジアに潜伏中との情報もある。
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　　　　　　　　　　　　　　　国外逃亡中のワタナ元副内相（左）
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【バンコク週報１５年８月５日（水）付ＨＰ/画像：プーチャッカーン新聞１５年８月４日（火）付/０６年６月２０日（火）付ＨＰより】

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＜若い男女が首吊り　親に交際認められず自殺か【タイ東北部ニュース】＞

　東北部スリン県タートゥム郡で８月５日（水）午前６時ごろ、若い男女が同じ木にロープをかけて首をつって死んでいるのが見つかった。

のちに２人の身元は同地に住む男性（２１）と少女（１６）と判明。警察によれば、２人は恋仲だったが、つきあうことに親たちが反対していた。このため、将来を悲観して自殺した可能性が高いとのことだ。
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【バンコク週報１５年８月６日（木）付ＨＰ/画像：デイリーニュース紙１５年８月５日（水）付ＨＰ/プーチャッカーン新聞１５年８月５日（水）付ＨＰより】

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＜猛暑の上海で光化学スモッグ深刻、１１日連続で汚染報告【中華ニュース】＞

　真夏の日差しを受けて猛暑が続く上海市で、光化学スモッグによる健康被害が懸念されている。窒素酸化物（ＮＯｘ）や揮発性有機物が強い太陽光に晒されると、人体に有害な光化学スモッグに変化する。
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市の環境観測中心サイトによると、環境保護部の規定する環境空気質量指数（ＡＱＩ）は、５日（水）午後１時にこの日最高の１３４（０～５０：良い、５１～１００：並、１０１～１５０：過敏な人には良くない、１５１～２００：健康に良くない、２０１～３００：極めて健康に良くない、３０１～５００：危険）にまで悪化。既に７月２５日～８月５日まで、光化学スモッグ汚染が１１日連続で観測された（うち６日は中度汚染（１５１～２００）、５日は軽度汚染（１０１～１５０））。なかでも４日には、１１日間で最悪の１８１を記録したという。こうした光化学スモッグは、太陽が陰る午後５時ごろまで連日で続く。

６日（木）も警戒が必要となる見通しだ。最高のＡＱＩは、１０５～１２５まで上昇すると予測されている。当面は光化学スモッグの発生が頻発する見通し。気温がやや下がる９月以降は、ようやく健康被害が徐々に緩和される。

成層圏に存在するオゾンは「オゾン層」と呼ばれ、生命にとって有害な紫外線が地上に降り注ぐ量を和らげる働きをもつ。しかし、地上付近に存在するオゾンは、、光化学スモッグの際に生成された大気汚染物質となる。大気中のオゾン濃度が０．５～１．０ｐｐｍの状態が続くと、人はのどの渇きなどの不快を感じ、濃度が１．０～４．０ｐｐｍ時に達すると咳などの症状が出る。ぜんそくや慢性気管支炎などを患う人に対して、オゾンがもたらす危害はより顕著になるという。
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